こんにちは!
一問一答.comのPaulです!
登録販売者の試験勉強、毎日お疲れ様です!
「テキストを読んでも、カタカナの成分名ばかりで頭に入らない…」
「第3章の範囲が広すぎて、どこから手をつければいいのかわからない…」
そんなふうに悩んでいませんか?
すでに学習を進めている皆さんなら共感していただけると思いますが、第3章の「主な医薬品とその作用」は、暗記量が膨大で心が折れそうになる最大の難所ですよね。
今回は、そんな第3章の中でも、風邪薬や胃腸薬の学習が終わった後に気が抜けがちな、マニアックかつ重要な単元である「外皮用薬(皮膚に用いる薬)」に焦点を当てて深掘りしていきます!
ステロイド成分の取り扱いや、みずむし・たむし用薬など、店頭での接客でも必ず役立つ知識が詰まっています。
少しでも皆さんの学習の負担を減らし、スッキリと理解できるように解説していきますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
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外皮用薬の難所!「ステロイド」と「非ステロイド」の抗炎症成分をマスターしよう

外皮用薬(皮膚に塗る薬)で、受験生が最も混乱しやすいのが「抗炎症成分」の分類です。
大きく分けて「ステロイド性抗炎症成分」と「非ステロイド性抗炎症成分」の2種類がありますが、それぞれの特徴と代表的な成分名をしっかり区別して覚えることが、得点アップの鍵となります。
まずは、試験で非常によく狙われるステロイド性抗炎症成分から見ていきましょう。
ステロイド性抗炎症成分の特徴と注意点
ステロイドは、優れた抗炎症作用を持ちますが、使い方を誤ると副作用のリスクがあるため、登録販売者試験では「使用上の注意」が頻出します。
代表的な成分名には、以下のようなものがあります。
・プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(PVA)
・ヒドロコルチゾン酪酸エステル
・フルオシノロンアセトニド
成分名の最後に「〜ゾロン」「〜メタゾン」「〜コルチゾン」とつくものが多いのが特徴です。
試験で必ず押さえておくべき注意点は以下の通りです。
・長期連用は避ける(皮膚が薄くなるなどの皮膚萎縮が起こる恐れがあるため)
・水痘(水ぼうそう)、みずむし、たむし等、化膿している患部には使用しない(免疫を抑える働きがあるため、感染症を悪化させる危険がある)
これらの注意点は、マルバツ問題で「化膿している患部にも積極的に使用できる」といったひっかけ問題としてよく出題されるので、確実に覚えておきましょう。
非ステロイド性抗炎症成分の特徴
続いて、非ステロイド性抗炎症成分です。こちらはステロイドに比べて抗炎症作用は穏やかですが、皮膚への負担が少ないのが特徴です。
代表的な成分名をチェックしましょう。
・グリチルレチン酸
・イブプロフェンピコノール
・スプロフェン
特にウフェナマートは、非ステロイド性の代表格として頻出です。また、内服薬の鎮痛成分として有名な「イブプロフェン」の仲間である「イブプロフェンピコノール」は、ニキビ薬(にきび用薬)にもよく配合されています。
ステロイドと非ステロイドの成分名を入れ替えて出題されるパターンが非常に多いので、ご自身でノートに表を作って整理することをおすすめします!
みずむし・たむし用薬の落とし穴とマルバツ問題で腕試し!

外皮用薬の中でもう一つ重要なテーマが「みずむし・たむし用薬」です。
みずむしの原因である「白癬菌(はくせんきん)」という真菌(カビの仲間)をやっつける薬ですが、ここでも成分の役割を正しく理解しておく必要があります。
抗真菌成分と角質軟化成分の組み合わせ
白癬菌を殺菌するメインの成分(抗真菌成分)には、以下のようなものがあります。
・ブテナフィン塩酸塩
・ミコナゾール硝酸塩(イミダゾール系)
・エコナゾール硝酸塩(イミダゾール系)
「〜ナフィン」や「〜ナゾール」といった名前が特徴的ですね。
しかし、みずむし薬で注意すべきは、メインの抗真菌成分だけではありません。
足の裏など、皮膚(角質層)が分厚くなっている部分には、薬の成分が浸透しにくいため、「角質軟化成分」が一緒に配合されることがよくあります。
代表的な角質軟化成分は、尿素とサリチル酸です。
「尿素は保湿成分じゃないの?」と思うかもしれませんが、高濃度の尿素は硬くなった角質を柔らかくする働きがあり、抗真菌成分の浸透を助ける役割を果たします。
知識の定着を確認!マルバツ問題で腕試し
それでは、ここまで学習した「外皮用薬」に関するマルバツ問題に挑戦してみましょう!
日頃の学習の成果を試すつもりで、理由も一緒に考えながら解いてみてください。
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【問題1】
デキサメタゾンは、非ステロイド性抗炎症成分であり、水痘(水ぼうそう)や化膿している患部にも安全に使用することができる。〇か✕か。
【解答と解説】✕
デキサメタゾンは「ステロイド性抗炎症成分」です。ステロイド成分は局所の免疫を低下させる作用があるため、水痘(水ぼうそう)、みずむし、たむし等、化膿している患部への使用は避ける必要があります。
【問題2】
ウフェナマートは、非ステロイド性抗炎症成分として、皮膚の炎症を鎮める目的で外皮用薬に配合される。〇か✕か。
【解答と解説】〇
その通りです。ウフェナマートは代表的な非ステロイド性抗炎症成分であり、ステロイド成分が含まれていない皮膚炎用薬などによく配合されています。
【問題3】
みずむし・たむし用薬において、尿素やサリチル酸は、白癬菌を直接殺菌する抗真菌成分として配合される。〇か✕か。
【解答と解説】✕
尿素やサリチル酸は「角質軟化成分」です。白癬菌を直接殺菌するわけではなく、皮膚の角質層を柔らかくすることで、テルビナフィン塩酸塩などの抗真菌成分の浸透を促す目的で配合されます。
【問題4】
ブテナフィン塩酸塩は、皮膚の糸状菌(白癬菌など)の細胞膜を構成する成分の産生を妨げ、その増殖を抑える働きがある。〇か✕か。
【解答と解説】〇
正解です。ブテナフィン塩酸塩やテルビナフィン塩酸塩は、抗真菌成分として、白癬菌などの増殖を抑える(または殺菌する)作用を持っています。
全問正解できましたか?間違えてしまった問題は、テキストに戻ってしっかりと復習しておきましょう!
試験本番を見据えて!外皮用薬以外の「手引き」の細かな単元もチェックしよう

今回は「外皮用薬」をテーマに深掘りしてきましたが、登録販売者試験の第3章は非常に広範囲です。
風邪薬や胃腸薬といったメジャーな分野の学習が終わると、少し気が緩んでしまいがちですが、実は「マニアックな細かな単元」からの出題が、合否を分ける1点になることが多々あります。
例えば、以下のような分野の学習は十分にできていますでしょうか?
・歯痛・歯槽膿漏薬(ジブカイン塩酸塩やアミノ安息香酸エチルなどの局所麻酔成分)
・禁煙補助剤(咀嚼剤の正しい使い方や、使用してはいけない人)
これらの分野は、出題数こそ少ないものの、単純暗記で確実に得点できる「おいしい分野」でもあります。
「よく受験生が間違える・苦手とする分野」だからこそ、しっかり確認してライバルと差をつけましょう。
学習を進める中で、「あれ?この成分は何薬だっけ?」と迷うことが増えてきたら、それは知識が頭の中で混ざり始めている証拠です。
そんな時こそ、焦らずに表にまとめ直したり、インプットとアウトプットのバランスを見直したりしてみてください。
毎日の地道な積み重ねが、必ず本番での自信に繋がります。
皆さんが登録販売者として店頭で活躍する日を、心から応援しています!
まとめ:試験に向けた単純暗記はスマホでアウトプット!
試験に向けた単純暗記作業は、スマホのアプリなどでとにかく「アウトプット数」を増やすことで格段に覚えやすくなります!
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