インテリアコーディネーターの合格を左右する「関連法規」単元の徹底攻略!内装制限と防炎規制をマスターしよう

こんにちは!

 

一問一答.comのPaulです!

 

インテリアコーディネーターの資格取得を目指して、日々学習に取り組む皆様、本当にお疲れ様です。

 

試験範囲が膨大で、どこから手をつければいいのか迷ってしまうことも多いですよね。

 

その中でも、多くの独学受験生が「暗記が辛い」「似たような数字ばかりで違いが分からない」と頭を抱えるのが、第9章の「関連法規(建築基準法・消防法など)」の単元です。

 

数字や細かい条件が羅列されているため、テキストをそのまま丸暗記しようとすると必ず挫折してしまいます。

 

そこで今回は、関連法規の中でも毎年のように出題され、実務でも超重要な「内装制限」と「防炎規制」にフォーカスして深掘りしていきます!

 

1.なぜ「関連法規」でつまずくのか?法律の「目的」を理解しよう

関連法規の学習で一番やってはいけないのが、「数字や用語だけを無機質に暗記すること」です。

 

例えば、「1.2m」や「1/7」といった数字だけをフラッシュカードのように覚えても、本番の試験で「これは建築基準法の話だっけ?それとも消防法だっけ?」と混乱してしまいます。(まぁ、とにかく覚えられればいいわけですが・・・)

 

まずは、それぞれの法律が「何を守るために作られたのか」という大前提の目的をしっかり理解しましょう。

 

建築基準法(管轄:国土交通省)
建物の「構造的な安全性」や「衛生面(採光・換気など)」を確保し、人々の命と健康を守るための最低基準を定めた法律

 

消防法(管轄:総務省消防庁)
火災の「予防」と、万が一火災が起きた際の「被害の拡大防止・初期消火・安全な避難」を目的とした法律

 

この大前提を知っているだけで、問題の選択肢を見たときに「これは火災予防のアイテムの話だから消防法だな」と推理できるようになります。

 

特にインテリアコーディネーターとして絶対に押さえておくべきなのが、「内装制限(建築基準法)」「防炎規制(消防法)」の2つですね。(特に前者です!!)

 

内装制限は、「火災が発生した際、人々が外へ避難するまでの時間を稼ぐために、燃えにくい材料を建物の壁や天井に使うこと」を定めています。対象はあくまで「建物そのもの」です。

 

一方、防炎規制は、「カーテンやじゅうたんなど、火が燃え移りやすい繊維製品を燃えにくく加工し、初期火災の拡大を防ぐこと」が目的です。こちらは「後から持ち込むインテリアアイテム」が対象となります。

 

Paul先生
「内装制限」は建物の壁・天井のルール、「防炎規制」はカーテンやじゅうたんのルール、と明確に分けて整理すると、頭の中がスッキリしますよ!

 

2.実力試し!関連法規のマルバツ一問一答クイズ

それでは、ここまでの基礎知識と、試験で頻出の引っ掛けポイントを踏まえて、クイズ形式で実力をチェックしてみましょう。

 

9章まで勉強を進めてきた方も一度ここで挑戦してみてくださいね!

 

【第1問】

住宅の居室において、採光のための窓その他の開口部の面積は、その居室の床面積に対して「1/7以上」でなければならないと建築基準法で定められている。〇か✕か。

 

 

正解は……【〇】です!

 

これは建築基準法の基本中の基本となる数字ですね。

 

住宅の居室(リビングや寝室など、継続的に使用する部屋)では、健康で衛生的な生活を送るために、原則として床面積の1/7以上の採光有効面積が必要です。

 

ただし、ここでさらに試験でよく出る「深掘り」をしておきましょう。

天井に設ける「天窓(トップライト)」の場合は、通常の壁にある窓よりも光を多く取り込めるため、実際の面積の「3倍」として計算できる特例があります。この「3倍」という数字も試験でよく狙われます。

 

ちなみに、「換気」のための開口部面積は床面積の1/20以上となりますので、採光の1/7とセットで確実に暗記しておきましょう。

 

【第2問】

消防法に基づく「防炎規制」において、高さ31mを超える高層建築物(およそ11階建て以上)では、居住している階にかかわらず、使用するカーテンやじゅうたんに防炎物品を使用することが義務付けられている。〇か✕か。

 

正解は……【〇】です!

 

ここが多くの独学受験生が引っかかる要注意ポイントです!

 

高さ31m(約11階建て)を超える高層マンションなどの場合、たとえ1階や2階の部屋であっても防炎物品(防炎ラベルのついたカーテンやじゅうたん)を使用する義務があります。

 

「高層階だけ防炎にすればいいのでは?」と勘違いしやすいですが、はしご車が届かない高さの建物全体で火災リスクを下げるための法律なので、全階が対象になる点に注意してください。

 

また、地下街や不特定多数の人が集まる場所(劇場、ホテル、病院など)も防炎物品の使用が義務付けられています

 

【第3問】

建築基準法の「内装制限」において、火気を使用する厨房(キッチン)の壁および天井の室内に面する部分は、必ず「不燃材料」で仕上げなければならない。〇か✕か。

 

正解は……【✕】です!

 

少し意地悪な問題でしたが、ここが合否を分ける深掘りポイントです。

 

原則として、火気使用室(ガスコンロを使うキッチンなど)は内装制限の対象となり、壁や天井を燃えにくい材料にする必要があります。

 

しかし、建築基準法で規定されている防火材料には燃えにくい順に「不燃材料(20分)」「準不燃材料(10分)」「難燃材料(5分)」の3ランクがあり、キッチンなどの場合は必ずしも「不燃材料」だけでなく、「準不燃材料」の使用が認められるケースがあります。

 

さらに近年では、IHクッキングヒーター(火を使用しない設備)のみを設置している場合は、そもそも内装制限の対象外となることが一般的です。

「必ず〇〇しなければならない」といった極端な表現が出た場合は、例外がないか疑う癖をつけておきましょう!

 

3.最新の法改正と実務を意識した学習のコツ

インテリアコーディネーター試験では、単に過去問の答えを覚えるだけでなく、「最新の法改正」にも注意を払う必要があります。

 

例えば、先ほど第1問で触れた建築基準法の「採光規定(原則1/7以上)」についてですが、近年の法改正によって規制緩和が行われました。

一定の照明設備を設けるなどの条件を満たせば、採光面積の割合を「1/10まで緩和」できるという規定が追加されています。

 

もし試験問題で「住宅の居室は、いかなる場合でも床面積の1/7以上の採光面積を確保しなければならない」と出題されたら、例外(1/10への緩和)があるため答えは「✕」になります。

 

法律は時代やライフスタイルの変化に合わせて常にアップデートされています。古いテキストや数年前の過去問を解くときは、最新の法令に対応しているかを必ず確認してください。(試験範囲の中ではPL法なども注意してくださいね!)

 

Paul先生
独学だと古い情報で覚えてしまうリスクが一番怖いです。「試験実施年の1月1日時点で施行されている法令」が基準になるので、テキストは必ず最新版を使いましょう!

 

また、関連法規を机の上だけで学ぶのではなく、ご自宅やよく行くカフェ、ホテルのインテリアを観察するのも非常におすすめです。

 

「このカフェのキッチンは客席と繋がっているけど、天井の素材は何を使っているのかな?」

「この高層ホテルのカーテン、裏側にちゃんと防炎ラベルが縫い付けられているかな?」

 

このように、テキストの無機質な文字を「現実の空間」と結びつけることで、記憶の定着率は劇的にアップしますし、何より楽しく学習を続けられます。

 

インテリアコーディネーターは、美しさだけでなく、お客様の安全で快適な暮らしをデザインする素晴らしい仕事です。

 

関連法規は「試験をクリアするための高い壁」ではなく、「プロとしてお客様の命を守るための強力なもの」だと考えて、前向きに学習を進めていきましょう!応援しています!

独学で困ったら、ぜひインテリアコーディネーターサロンをお頼りください♪

まとめ:インテリアコーディネーターの最短合格を目指すなら

インテリアコーディネーターの試験対策は、専門スクールでの体系的な学習が圧倒的な近道です。
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