インテリアコーディネーター試験の難所「環境工学・換気設備」を完全攻略!シックハウス対策と換気計算の重要ポイント

こんにちは!

 

一問一答.comのPaulです!

 

インテリアコーディネーターの試験勉強、順調に進んでいますか?

 

 

多くの受験生が「歴史」や「造作」の暗記に追われる中で、実は点数の差が開きやすいのが「第7章の環境工学」の分野です。

 

 

特に換気設備などは、単なる暗記だけでなく、建築基準法の数値や計算の考え方が問われるため、「なんとなく」で進めていると足元をすくわれてしまいます。

 

 

「第1種換気ってどっちが機械だっけ?」

「0.5回/hという数値はどうして必要なの?」

 

などなど・・・

 

そんな疑問を抱えている独学者のあなたに向けて、今回は「換気・シックハウス対策」を深掘りして解説します。

 

Paul先生
換気の問題は、実務でも非常に重要です。シックハウス症候群を防ぐための法的ルールを、コーディネーターとしてしっかり整理しておきましょう!

1. 換気方式の種類と特徴を完璧に整理する

インテリアコーディネーター試験で頻出なのが、換気方式の分類です。

 

「第1種」「第2種」「第3種」の区別は、確実に頭に叩き込む必要があります。

 

まず、基本となるのは「給気(外を入れる)」と「排気(中を出す)」のどちらを機械で行うかという点です。

第1種換気:給気・排気ともに機械で行う
第2種換気:給気のみ機械で行う。室内が正圧(気圧が高い状態)になる
第3種換気:排気のみ機械で行う。室内が負圧(気圧が低い状態)になる

 

住宅で最も一般的なのは第3種換気ですよね。

コストが安く、排気を確実に行えるため、キッチンのレンジフードやトイレ、浴室などで多用されます。

 

 

一方、第2種換気は室内を「正圧」に保つため、外部からの汚染物質の侵入を防ぎたい病院の手術室やクリーンルームで採用されます。

 

ここで、実力を試す一問一答に挑戦してみましょう。

試験でもよく出る基本パターンです。

【Q1】第2種換気方式は、排気ファンによって室内を負圧に保つ方式である。〇か✕か。

 

 

正解は…です!

 

第2種換気は「給気」を機械で行うため、室内は「正圧」になります。

 

負圧になるのは、排気を機械で行う「第3種換気」(まさに私たちの住む家の環境ですね)ですね。

 

このように、主語と述語を入れ替えたひっかけ問題が多いため注意が必要です。

 

また、近年の省エネ住宅で注目されているのが、「熱交換型換気」です。

 

これは第1種換気において、捨てる空気の「熱」を戻ってくる空気に伝えることで、冷暖房のロスを防ぐ仕組みです。

 

こういった内容も試験の主催団体の「ハンドブック」には載っているので注意が必要です!!

 

2. シックハウス対策と建築基準法の「24時間換気」

次に、独学者が最も苦戦する「シックハウス対策」と「法規」について深掘りしましょう。

 

2003年の建築基準法改正以降、すべての住宅に24時間換気システムの設置が義務付けられました。

これは、ホルムアルデヒドなどの化学物質による健康被害を防ぐためです。

 

ここで覚えるべき重要キーワードは、以下の通りです。

必要換気回数:住宅の場合は原則として「0.5回/h
F☆☆☆☆(フォースター):ホルムアルデヒドの発散量が最も少ない区分
クロルピリホス:建築物への使用が全面的に禁止されている木材保存剤

 

特に「0.5回/h」という数値は非常に重要です。(よく出題されています)

 

これは、「1時間あたりに、部屋の容積の半分の空気が入れ替わる」という意味です。

 

例えば、天井高が2.5m、床面積が40平米の部屋の必要換気量を求める場合、40 × 2.5 × 0.5 = 50(立方メートル/h)となります。

ただし、上記のような計算は試験では求められないのでご安心くださいね♪

 

Paul先生
ちなみに、「F☆☆☆☆」の読み方は「エフ フォースター」です。星が4つあれば、居室の内装仕上げとして制限なしで使用できます。星の数が減るほど制限が厳しくなると覚えましょう!

 

それでは、もう一つクイズを出題します。

【Q2】建築基準法において、ホルムアルデヒド発散等級が「F☆☆☆」の建材は、居室の内装仕上げとして面積制限なしに使用できる。〇か✕か。

 

 

 

正解は…です!

 

面積制限なしに使用できるのは「F☆☆☆☆」のみです。

「F☆☆☆(スリースター)」や「F☆☆(ツースター)」は、使用面積に制限がかかります。

こうした細かい区分の違いが、合否を分けるポイントになります。

 

 

また、最近のトレンドとして、建材だけでなく「家具」から放出される化学物質にも注意が向けられています。

インテリアコーディネーターとして、お客様に安全な住空間を提案するためには、法律の基準(F☆☆☆☆)を満たした製品を正しく選定するスキルも求められます。

 

3. 実践力を高める!「環境設備」の一問一答トレーニング

 

最後に、これまで解説した内容をさらに深めるための実践問題を用意しました。

ぜひここで、最終チェックを行いましょう。

 

【Q3】自然給気口と排気ファンを組み合わせた換気方式は、第1種換気方式に分類される。〇か✕か。

 

 

正解は…です!

自然給気と機械排気の組み合わせは「第3種換気」ですね。

 

【Q4】全熱交換器を使用すると、換気による潜熱(湿度)と顕熱(温度)の両方を回収することができる。〇か✕か。

 

 

正解は…です!

ここは非常に重要です。

「全熱」は温度と湿度の両方、「顕熱」は温度のみを指します。

夏場のジメジメした空気をそのまま入れないためには、全熱交換が有効です。

 

【Q5】換気経路を計画する際、アンダーカットを設けた建具などは、空気の通り道(パス)として有効である。〇か✕か。

 

 

正解は…です!

 

24時間換気を有効に機能させるためには、ドアの下に隙間(アンダーカット)を作るなどの工夫が必要です。

(皆さんのご自宅のドアにも付いていませんか??)

 

換気設備や環境工学の勉強は、最初は数値が多くて大変に感じるかもしれません。

 

しかし、仕組みを理解してしまえば、暗記の負担はグッと減ります。

 

日々の生活の中でも、「このお店は第何種換気かな?」「このキッチンの換気扇の形は何かな?」と意識して見るだけで、記憶の定着率が劇的に変わりますよ。

 

皆さんの学習がうまく進むように応援しています!

まとめ:インテリアコーディネーターの最短合格を目指すなら

インテリアコーディネーターの試験対策は、専門スクールでの体系的な学習が圧倒的な近道です。
私、Paulが運営するインテリアコーディネーターサロンでは、1次試験対策をご受講いただいた会員様限定の特典として、専用の「一問一答アプリ」もご用意しております!

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