こんにちは!
一問一答.comのPaulです!
インテリアコーディネーターの勉強を頑張っている皆さん、毎日の学習お疲れ様です!
資格試験の範囲は非常に広く、覚えることが山積みで焦ってしまう日もあるかもしれません。
それでも、日々コツコツとテキストを開き、知識を積み重ねているご自身の努力を、まずはご自身を褒めてあげてくださいね。
今回取り上げるテーマは、多くの受験生が直面する大きな壁である「木造在来軸組工法の各部材」についてです。
建築構造の章に入った途端、「大引?根太?胴差?」と見慣れない専門用語のオンパレードに、心が折れそうになった経験はありませんか?
図面を見ても、どれがどの部材なのか区別がつかず、ただの文字列として丸暗記しようとして挫折してしまう方が本当に多い分野です。
ただ、この分野は、部材の役割を「建物を支えるもの」と「仕上げに関わるもの」に分けて整理するだけで、驚くほど頭に入りやすくなります。
この記事を読んでモヤモヤをスッキリと解決し、試験本番で確実に得点できる強力な武器に変えていきましょう!
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【木造在来軸組工法】構造部材と造作部材の違いを明確にしよう

インテリアコーディネーター試験の建築構造分野において、木造住宅の仕組みを理解することは非常に重要です。
特に日本で最も多く採用されている木造在来軸組工法は、出題頻度が高い超重要単元となります。
この単元を攻略する最大のコツは、数ある部材を「構造部材(こうぞうぶざい)」と「造作部材(ぞうさくぶざい)」の2つのグループに分けて覚えることです。
それぞれの役割がわかると、図面を見たときの理解度が劇的にアップしますよ。
建物の骨組み!絶対に覚えたい「構造部材」
構造部材とは、建物の骨格となり、屋根や床の重さ、地震や風の力などを支えるための力持ちの部材のことです。
ここでは、受験生がよく混乱しやすい横方向の部材(横架材)と、床組みに関する部材を中心に整理しましょう。
・土台(どだい):基礎の上に水平に回される部材で、柱からの荷重を基礎に伝えます。
・大引(おおびき):1階の床を支える太い部材で、通常は束(つか)で支えられています。
・根太(ねだ):大引の上に直角に渡される部材で、この上に床材(フローリングなど)を張ります。
・胴差(どうざし):2階の床の高さで、建物の周囲をぐるりと回る部材です。
・軒桁(のきげた):外壁の上部で、屋根の荷重を受ける部材です。
床を張る順番は、下から順に「土台(束) → 大引 → 根太 → 床下地材」となります。
この順番は試験でも頻出ですので、必ずセットで暗記しておきましょう。
造作部材の解説と、理解度チェックのマルバツ問題!

続いては「造作部材」の解説です。
造作部材とは、建物の構造的な強さには直接関係しないものの、建具(ドアやふすま等)を取り付けたり、室内の仕上げを美しく見せたりするための部材です。
インテリアコーディネーターとして実務に出た際にも、頻繁に使用する用語ばかりです。
建具まわりや仕上げに関わる「造作部材」
特に和室の造作部材は、名称と取り付け位置をセットで覚える必要があります。
以下の用語は、どれがどこにあるのかを頭の中でイメージしながら読み進めてみてくださいね。
・鴨居(かもい):引き戸や障子などをはめ込むため、上部に取り付けられる溝のある部材です。
・敷居(しきい):鴨居の対となる下部の部材で、同じく建具を走らせるための溝があります。
・無目(むめ):鴨居と同じ位置に取り付けられますが、建具を入れるための溝がない部材のことです。
・長押(なげし):鴨居のすぐ上に取り付けられる、水平の化粧部材です。和室の壁面を引き締める役割があります。
・廻り縁(まわりぶち):天井と壁が接する部分に取り付けられる見切り材です。
・幅木(はばき):床と壁が接する部分に取り付けられ、壁の下部を保護する役割があります。
鴨居と敷居は溝が「ある」、無目は溝が「ない」という違いが試験の引っかけポイントになりやすいです。
(特に「無目鴨居」はよく出題されてきています!)
しっかりと区別しておきましょう。
実力試し!マルバツ問題に挑戦
ここまで学習した内容をもとに、試験形式のマルバツ問題に挑戦してみましょう!
しっかり理解できているか、ぜひ考えながら解いてみてください。
【問題1】
木造在来軸組工法において、1階の床組みを構成する部材は、下から順に「根太」→「大引」→「床下地材」の順で施工される。〇か✕か。
【問題2】
建物の外周部において、2階の床の高さに水平に回して設けられ、1階と2階の管柱をつなぐ構造部材を「胴差」という。〇か✕か。
【問題3】
和室の造作において、開口部の上部に取り付けられる部材で、建具をはめ込むための溝が彫られていないものを「鴨居」という。〇か✕か。
【問題4】
木造在来軸組工法において、地震や風などの水平力に抵抗するために、柱と柱の間に斜めに入れる補強材を「筋交い(すじかい)」という。〇か✕か。
どうでしたか?
それでは、解答と解説を見ていきましょう。
【解答1】✕
床組みの順番が逆です。正しくは、下から「大引」→「根太」→「床下地材」の順になります。一問一答.comでもよく出題される引っかけ問題ですので、下から太い部材で支えるイメージを持ちましょう。
【解答2】〇
設問の通りです。2階の床の高さで建物をぐるりと囲む部材は「胴差(どうざし)」です。ちなみに、屋根の重さを支える最上部の部材は「軒桁」となります。
【解答3】✕
溝が彫られていない部材は「無目(むめ)」です。「鴨居」は、引き戸や障子などの建具をはめ込むための溝がある部材を指します。
【解答4】〇
設問の通りです。筋交いは、木造在来軸組工法において建物の耐震性や耐風性を高めるための非常に重要な構造部材です。
試験本番を想定した最終アドバイス

最後に、建築構造や部材名称の分野を学習する上での、試験に向けた重要なアドバイスをお伝えします。
この分野は、単なる言葉の暗記だけでは試験本番で対応できなくなることがありますので、以下のポイントを意識して学習を進めてください。
見落としがないか確認したい細かな単元
テキストの文字面だけで「大引」「鴨居」と単純暗記で済ませるのではなく、必ずテキストのイラストや図解と照らし合わせて確認できていますでしょうか?
「図の矢印が指している部分は、溝があるから鴨居だな」「ここは天井と壁の境目だから廻り縁だな」というように、視覚的に判断できるレベルまで引き上げておくことが重要です。
よく受験生が間違える・苦手とする分野だからしっかり確認しよう
また、木造在来軸組工法だけでなく、「ツーバイフォー工法(枠組壁工法)」との違いもよく受験生が苦手とする分野です。
軸(線)で支える在来工法に対し、面(パネル)で支えるのがツーバイフォー工法です。
試験では、「この部材は在来工法で使われるものか、ツーバイフォー工法で使われるものか」を問う問題も出題されます。
単純暗記で済む分野の確認はできているか、今一度ご自身の学習を振り返ってみてくださいね。
焦らず、ひとつひとつの用語を確実に自分のものにしていきましょう!応援しています!
まとめ:試験に向けた単純暗記はアウトプットが命!
試験に向けた単純暗記作業は、とにかくアウトプット数を増やすことで一気に覚えやすくなります。
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