こんにちは!
一問一答.comのPaulです!
ケアマネジャー試験の合格を目指して日々勉強に励んでいる皆さん、本当にお疲れ様です!
試験勉強が進んでくると、避けては通れないのが「施設サービス」の分野ではないでしょうか?
特に「介護老人保健施設(老健)」は、その役割が多岐にわたるため、混乱しやすいポイントです。
「基本型と強化型って何が違うの?」
「指標が10項目もあって覚えきれない……」
そんな悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
今回は、2024年度(令和6年度)の介護報酬改定も踏まえ、老健の最難関ポイントの一つである「在宅復帰・在宅療養支援機能」に絞って、深掘り解説していきます!
ここをマスターすれば、施設サービス分野の得点源になるはずです。一緒に頑張りましょう!
1. 老健の「5つの区分」を整理しよう!2024年度改正の視点

老健(介護老人保健施設)は、単に「入所する施設」ではありません。
「在宅復帰」を最大の目標とする施設です。
そのため、どれだけ在宅復帰に力を入れているかによって、施設が5つの区分にランク分けされています。
・強化型
・加算型
・基本型(標準的な機能を持つ)
・その他(指標が一定基準に達しない)
そして、試験で狙われやすいのは、この区分を分ける「評価指標」ですね。
2024年度の法改正では、単なる在宅復帰率だけでなく、「リハビリテーションの質」や「医療的ケアの充実」がより重視されるようになりました。
ここで、混乱しがちな「基準」について、一問一答形式で確認してみましょう!
【問題1】
介護老人保健施設の区分において、「超強化型」として認められるためには、在宅復帰率が50%を超えている必要がある。〇か✕か。
答えは……✕(バツ)です!
超強化型の在宅復帰率の基準は「50%以上」です。「超えている(50%を含まない)」ではなく、「以上(50%を含む)」という点に注意してください。こうした細かい言葉の定義が、ケアマネ試験では命取りになります。
2. 在宅復帰率だけじゃない?評価指標の「10項目」を攻略する

老健がどのランクに該当するかを決めるには、合計10個の指標を点数化(スコアリング)して判定します。
すべてを暗記するのは大変ですが、「在宅に関連する指標」と「リハビリ・ケアに関連する指標」の2グループに分けて考えると整理しやすくなります。
・在宅復帰率
・ベッド回転率(入所期間の短さ)
・退所後の在宅生活継続率
【サービスの質に関する指標】
・リハビリ専門職の配置割合
・支援相談員の配置割合
・要介護4・5の入所者の割合
・経管栄養や喀痰吸引が必要な方の割合
・認知症行動・心理症状(BPSD)のある方の割合
・リハビリテーションの提供実績
・看取り、ターミナルケアの実績
特に注目すべきは、「看取り・ターミナルケア」が含まれている点です。
「老健は家に戻る場所だから、看取りは関係ないのでは?」と考えがちですが、それは大きな間違いです。
現在の制度では、老健にも「終の棲家(ついのすみか)」としての側面ではなく、「人生の最終段階における適切なケア」が求められています。
では、この指標に関するクイズです。
【問題2】
介護老人保健施設の在宅復帰・在宅療養支援機能の指標には、「入所者の平均要介護度」が含まれる。〇か✕か。
答えは……✕(バツ)です!
意外かもしれませんが、「平均要介護度」そのものは指標に含まれていません。
代わりに、「要介護4または5の入所者の割合」が指標となっています。平均値ではなく「重度者の受け入れ実績」が見られているんですね。ここ、試験に出やすい「ひっかけ」です!
3. 独学者が迷う「在宅復帰」の定義とカウントのルール

最後に、学習者が最もつまづきやすい「どこに帰ったら在宅復帰と言えるのか?」という定義を深掘りします。
ケアマネ試験の「保健医療サービス」や「福祉サービス」の分野では、施設の種別によって「在宅」の扱いが異なることがありますが、老健の在宅復帰指標においては、以下の場所が「在宅」とみなされます。
・養護老人ホーム
・軽費老人ホーム(ケアハウスなど)
・有料老人ホーム
・サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)
・認知症対応型共同生活介護(グループホーム)
ここで絶対に覚えておいてほしい注意点があります。
同じ施設であっても、「介護老人福祉施設(特養)」や「他の介護老人保健施設」への転院・転所は、在宅復帰には含まれません。
また、病院への入院も当然「在宅復帰」とはカウントされません。
あくまで「地域の中で生活を継続する場所」へ移ることが条件になります。
【問題3】
介護老人保健施設から、認知症対応型共同生活介護(グループホーム)へ退所した場合は、在宅復帰率の計算において「在宅への退所」としてカウントされる。〇か✕か。
答えは……〇(マル)です!
グループホームは地域密着型サービスであり、制度上は「在宅」に近い扱いとなります。有料老人ホームなども同様です。
さらに、2024年度の改正に関連して、「退所時指導」の重要性も増しています。
入所者が在宅に復帰する際、老健のスタッフが自宅を訪問して指導を行ったり、居宅ケアマネジャーと密に連携したりすることが、高い評価(報酬)に繋がる仕組みになっています。
独学で勉強していると、こうした「実務的な連携」のイメージが湧きにくいかもしれませんが、「老健は地域のハブ(中心)になって、多職種と連携しているんだ!」とイメージすると、暗記がスムーズになりますよ。
【問題4】
介護老人保健施設は、入所者の退所に際して、居宅介護支援事業者(ケアマネジャー)に対して情報提供を行うよう努めなければならない。〇か✕か。
答えは……〇(マル)です!
これは運営基準にも定められている非常に重要な義務です。円滑な在宅復帰には、施設ケアマネと居宅ケアマネのバトンタッチが欠かせませんからね。
いかがでしたでしょうか?
老健の「在宅復帰・在宅療養支援機能」は、数字や区分が多くてアレルギー反応が出やすい単元ですが、「何のためにこの指標があるのか?」という目的(=在宅生活を支えるため)を理解すると、知識が定着しやすくなります。
一問一答.comでは、こうした「ひっかけポイント」を重点的に網羅した問題を用意しています。
繰り返し解くことで、試験本番で迷わない自信を身につけていきましょう!
まとめ:隙間時間で確実に合格を勝ち取るために
独学での資格勉強は、いかに毎日の「隙間時間」を有効活用できるかが鍵になります。
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