【メンタルヘルス・マネジメント検定 Ⅱ種】横文字に負けない!「職業性ストレスモデル」の提唱者と理論を完全攻略

こんにちは!

一問一答.comのPaulです!

メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種(ラインケアコース)の勉強は順調に進んでいますか?

働きながらの資格学習は、どうしても時間が限られてしまいますよね。

今回は、多くの受験生がテキストを読みながら「うっ…横文字ばかりで覚えられない…」と頭を抱えがちな、第3章「職場環境等の評価および改善の方法」の中から、「職業性ストレスモデル」について深掘りしていきます。

試験本番で「このモデルの提唱者は誰だっけ?」「コントロールとサポート、どっちのモデルだっけ?」と迷わないよう、ここでスッキリ整理しておきましょう!

 

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誰が何を提唱した?職業性ストレスモデルを整理しよう

 

メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種では、職場のストレスがどのように発生し、健康に影響を及ぼすかを説明する「ストレスモデル」が頻出です。

ただの丸暗記ではなく、「そのモデルが何を重要視しているのか」という本質を理解することが、確実な得点につながります。

NIOSH(米国国立労働安全衛生研究所)の職業性ストレスモデル

まずは、最も基本となるNIOSHの職業性ストレスモデルです。

これは「仕事のストレス要因」が「個人の要因」や「仕事以外の要因」、そして「緩衝要因(周囲のサポートなど)」と複雑に絡み合い、最終的に「急性ストレス反応」や「疾病」につながるという総合的なモデルです。

Paul先生
NIOSHのモデルでは、ストレス要因がそのまま病気に直結するわけではなく、上司や同僚からのサポートなどの「緩衝要因」が間に入ることで、ストレス反応が和らぐと考えられている点がポイントですよ!

カラセックの「仕事の要求度-コントロールモデル」

次によく出題されるのが、カラセックらが提唱した「仕事の要求度-コントロールモデル」です。

このモデルは、ストレスの大きさを以下の2つの軸で説明します。

・仕事の要求度(仕事の量や時間的切迫感など)
・仕事の裁量性(コントロール度、自分で決められる度合い)

このモデルによれば、「仕事の要求度が高く、かつ仕事の裁量性が低い(自分でコントロールできない)」状態が、最も健康リスクが高い「高ストレス群」とされます。

その後、ジョンソンらによって、このモデルに「社会的サポート」の軸が加わり、「仕事の要求度-コントロール-サポートモデル」へと発展しました。

つまり、要求度が高くて裁量性が低くても、上司や同僚のサポート(支援)があればストレスは緩和されるという理論です。ラインケアを学ぶ皆様にとって、非常に重要な考え方ですね!

シーグリストの「努力-報酬不均衡(ERI)モデル」

もう一つ押さえておきたいのが、シーグリストが提唱した「努力-報酬不均衡(ERI)モデル」です。

名前の通り、仕事に注ぐ「努力(エフォート)」と、それによって得られる「報酬(リワード)」のバランスに注目したモデルです。

ここでいう「報酬」とは、給与などの金銭面だけでなく、昇進、雇用の安定、周囲からの承認や評価も含まれます。

「こんなに一生懸命働いているのに、全く評価されないし給料も上がらない…」という状態が続くと、心身の健康を損なうリスクが高まる、という非常に共感しやすい理論です。

知識を定着させよう!職業性ストレスモデルのマルバツ問題

 

ここまでの解説で、それぞれのモデルの特徴が掴めたでしょうか?

理論の概要を理解したら、次はアウトプットです。試験で問われやすいポイントをマルバツ問題にしましたので、ぜひチャレンジしてみてください!

厳選!マルバツ問題

 

【第1問】
カラセックらが提唱した「仕事の要求度-コントロールモデル」によれば、仕事の要求度が高く、仕事の裁量性(コントロール)も高い状態が、最も労働者の健康リスクを高めるとされている。〇か✕か。

Paul先生
【解答:✕】
仕事の要求度が高くても、仕事の裁量性(コントロール)が「低い」状態が、最も健康リスク(ストレス)が高まるとされています。自分で裁量を持てないことが大きなストレス要因になる、と覚えておきましょう。

【第2問】
シーグリストが提唱した「努力-報酬不均衡(ERI)モデル」における「報酬」には、金銭的な対価だけでなく、上司からの評価や承認、雇用の安定なども含まれる。〇か✕か。

【解答:〇】
その通りです。努力に対する金銭的報酬だけでなく、非金銭的な報酬(承認、評価、雇用の安定など)が不足している場合も、強いストレス反応を引き起こす原因となります。

【第3問】
NIOSHの職業性ストレスモデルにおいて、上司や同僚、家族からの支援などは、ストレス反応を和らげる「緩衝要因」として位置づけられている。〇か✕か。

【解答:〇】
正解です。NIOSHのモデルでは、ストレス要因がダイレクトに疾病につながるわけではなく、周囲の支援などの「緩衝要因」がクッションの役割を果たし、影響を軽減すると説明されています。

本番で差がつく!見落としがちな細かな単元と学習アドバイス

 

さて、ここまで職業性ストレスモデルについて深掘りしてきましたが、本試験に向けて他の分野もしっかりと対策を進めていく必要があります。

すでに学習を進めている受験生の皆様に向けて、最後に学習のアドバイスをお伝えします。

よく受験生が間違える・苦手とする分野だからしっかり確認しよう

 

今回取り上げた「職業性ストレスモデル」のような理論・提唱者の暗記は、「誰が」「どんな特徴のモデルを」提唱したかをセットで覚えないと、本番の選択肢で見事に引っかかってしまいます。

テキストを読むだけでなく、表にまとめたり、今回のような一問一答形式で何度も解き直すことが大切です。

また、第4章以降で登場する「労働時間の管理(働き方改革関連法による上限規制など)」「長時間労働者への面接指導の要件」などは、法改正によって数字がシビアに問われる部分です。

「月80時間超」「月100時間」などの具体的な数字の条件が、テキストの最新版と合致しているかを必ず確認しておきましょう。

単純暗記で済む分野の確認はできているか?

 

メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種は、管理監督者(ラインケア)としての実務的な対応を問われる事例問題もありますが、ベースとなるのは「労働安全衛生法などの法律知識」と「メンタルヘルスの基礎用語」の正確な暗記です。

特に「産業医の選任要件(50人以上など)」「衛生委員会の構成メンバー」といった単元は、見落としがないか確認したい細かな単元でありながら、完全に単純暗記で得点できるオイシイ分野です。

こういった単純暗記の分野は、机に向かってじっくりテキストを読むよりも、通勤電車の中や休憩時間に何度も繰り返す「反復学習」が最も効果的です。

インプットとアウトプットのバランスを意識して、合格を勝ち取ってくださいね!応援しています!

まとめ:試験に向けた単純暗記はスマホでアウトプット!

試験に向けた単純暗記作業は、スマホのアプリなどでとにかく「アウトプット数」を増やすことで格段に覚えやすくなります!

テキストや過去問のしっかりとした学習に加えて、隙間時間にサクッと学べる「一問一答アプリ」で、確実な得点源に仕上げましょう。

▼ 一問一答.comが作成した「メンタルヘルス・マネジメント検定 Ⅱ種」対策アプリはこちら
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