危険物取扱者(乙4)法令対策!「定期点検」の対象施設と頻度・記録の保存期間を完璧に覚えるコツ

こんにちは!

一問一答.comのPaulです!

危険物取扱者(乙4)の勉強を頑張っている皆さん、毎日の学習お疲れ様です!

今回取り上げるテーマは、危険物に関する法令の分野から「定期点検」についてです。

法令の中でも、この「定期点検」の単元は、対象となる施設や条件が細かく決められており、多くの受験生が「どこから手をつけていいか分からない」「暗記してもすぐ忘れてしまう…」と悩むポイントです。

しかし、一度ルールを整理してしまえば、試験本番では確実に得点を狙えるボーナス問題へと変わります!

この記事を読んでスッキリ解決し、苦手な法令を得点源に変えていきましょう!

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危険物に関する法令の難所!「定期点検」をマスターしよう

 

危険物取扱者(乙4)の試験において、法令科目は暗記量が非常に多いですが、その中でも「定期点検」は出題頻度が高く、絶対に落としたくない単元です。

定期点検とは、危険物施設の安全を維持するために、一定の期間ごとに施設や設備の異常がないかを確認する制度のことです。

受験生を最も悩ませるのは、「どの施設が定期点検をしなければならないのか?」という対象施設の分類です。

ここを丸暗記しようとすると混乱してしまうため、まずは「2つのグループ」に分けて整理するのがコツです。

対象施設の覚え方:2つのグループに分ける!

 

定期点検が必要な施設は、大きく分けて以下の2つのグループに分類できます。

・グループ1:指定数量に関係なく「必ず」定期点検が必要な施設

・グループ2:指定数量の倍数など「一定の規模以上」の場合に定期点検が必要な施設

この分け方を意識するだけで、頭の中がかなりスッキリします。

グループ1:指定数量に関係なく必要な施設

まずは、規模の大小にかかわらず、施設の種類だけで定期点検が義務付けられているものを覚えましょう。

【対象施設】

・地下タンク貯蔵所

・移動タンク貯蔵所(タンクローリー)

・移送取扱所(パイプライン)

・地下タンクを有する製造所、給油取扱所、一般取扱所

これらに共通している特徴は何でしょうか?

それは、「土の中に埋まっている」または「動いている・長距離である」ため、ひとたび漏洩などの事故が起きると発見が遅れ、大惨事になりやすい施設だということです。

だからこそ、規模に関係なく厳しく定期点検が義務付けられていると理解しておきましょう!

Paul先生
「地下タンク」や「移動タンク」という言葉を見たら、迷わず定期点検の対象だと判断してOKです!理由とセットで覚えると記憶に定着しやすいですよ。

グループ2:一定の規模以上で必要な施設

 

次に、指定数量の倍数などが一定以上になった場合にのみ、定期点検が義務付けられる施設です。

こちらは「予防規程」を定めなければならない施設と重なる部分が多いため、セットで覚えると効率的です。

【対象施設】

・製造所(指定数量の倍数が10以上)

・屋内貯蔵所(指定数量の倍数が150以上)

・屋外タンク貯蔵所(指定数量の倍数が200以上)

・屋外貯蔵所(指定数量の倍数が100以上)

・一般取扱所(指定数量の倍数が10以上)

数字がバラバラで覚えにくいと感じるかもしれませんが、まずは「製造所と一般取扱所は10以上」という基本の数字をしっかり押さえておくことが大切です。

定期点検の実施者と保存期間・腕試しマルバツ問題

 

対象施設をマスターしたら、次は「誰が点検するのか?」「どれくらいの頻度で点検し、記録はいつまで保存するのか?」というルールを覚えましょう。

試験では、この細かいルールが選択肢の引っかけとしてよく出題されます。

 

点検を実施できる人と点検の頻度

 

定期点検は、誰でも勝手に行ってよいわけではありません。

以下のいずれかの者が行う必要があります。

・危険物取扱者(甲種、乙種、丙種)

・危険物施設保安員

 

・危険物取扱者の立ち会いを受けた者(無資格者でもOK)

ここで注意したいのは、「危険物取扱者の立ち会いがあれば、無資格者でも点検を実施できる」という点です。試験でよく引っかけ問題になるので注意しましょう。

また、点検の頻度は「1年に1回以上」と定められています。

点検記録の保存期間

 

定期点検を実施したら、その記録を保存しておかなければなりません。

保存期間は原則として「3年間」です。

※一部の特例(特定屋外タンク貯蔵所の内部点検など)を除き、乙4の試験では「定期点検の保存期間=3年」とまずはしっかり覚えておけば問題ありません。

それでは、ここまでの知識を確認するために、腕試しのマルバツ問題に挑戦してみましょう!

 

定期点検に関する腕試しマルバツ問題

問題の意図を考えながら、挑戦してみてくださいね。

問題1
移動タンク貯蔵所は、指定数量の倍数に関係なく、定期点検を実施しなければならない。〇か✕か。

正解は……「〇」です!

【解説】
移動タンク貯蔵所(タンクローリー)や地下タンク貯蔵所などは、事故のリスクが高いため、指定数量の倍数に関係なくすべて定期点検の対象となります。確実に得点したい基本問題です。

問題2
定期点検は、危険物取扱者または危険物施設保安員が行わなければならず、危険物取扱者が立ち会ったとしても、資格を持たない者が行うことはできない。〇か✕か。

正解は……「✕」です!

【解説】
ここが引っかけポイントです!定期点検は、危険物取扱者(甲・乙・丙)や危険物施設保安員が自ら行うだけでなく、危険物取扱者の立ち会いがあれば、資格を持たない者でも実施することができます。

問題3
定期点検を実施した記録は、原則として1年間保存しなければならない。〇か✕か。

正解は……「✕」です!

【解説】
定期点検の記録の保存期間は、原則として「3年間」です。1年間ではないので、数字の引っかけに注意しましょう。「点検は1年に1回、保存は3年間」とセットで口ずさむと覚えやすいですよ。

試験本番に向けた最終確認!見落としがちな細かな単元を潰そう

 

今回は「定期点検」について深掘りしましたが、危険物取扱者の法令科目には、他にも受験生が間違いやすい細かなルールがたくさんあります。

試験本番を想定した学習では、「似ている制度との違いを明確にする」ことが合格への近道です。

例えば、今回学んだ「定期点検」とセットで必ず確認しておきたいのが「予防規程」です。

予防規程を定めなければならない施設の条件と、定期点検を行わなければならない施設の条件は非常によく似ていますが、一部だけ異なります。

また、「保安距離」と「保有空地」の違いや、それぞれが必要となる施設についても、混同してしまう受験生が非常に多い単元です。

Paul先生
「わかったつもり」が一番危険です!学習の後半戦は、単純暗記で済む分野の確認がしっかりできているか、問題演習を通じて何度も見直してくださいね。

法令科目は、理屈よりも「数字や条件を正確に覚えているか」が問われる傾向にあります。

よく受験生が苦手とする分野だからこそ、ここでしっかり確認して確実に点数を拾っていくことが、全体の合格ラインを突破する鍵になります。

見落としがないか確認したい細かな単元を中心に、テキストの表や語呂合わせを活用して、知識の抜け漏れを無くしていきましょう!

 

まとめ:試験に向けた単純暗記はスマホでアウトプット!

試験に向けた単純暗記作業は、スマホのアプリなどでとにかく「アウトプット数」を増やすことで格段に覚えやすくなります!

テキストや過去問のしっかりとした学習に加えて、隙間時間にサクッと学べる「一問一答アプリ」で、確実な得点源に仕上げましょう。

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