こんにちは!
一問一答.comのPaulです!
ITパスポートの勉強を頑張っている皆さん、毎日の学習お疲れ様です!
今回は、システム戦略やテクノロジ系で出題される「システムの信頼性設計」と「稼働率の計算」について深掘りしていきます。
フェールセーフやフェールソフトなどのカタカナ用語が似ていて覚えづらかったり、直列・並列の稼働率計算で混乱してしまう受験生は本当に多いですよね。
しかし、ここは用語の意味を日常の具体例に当てはめ、計算の基本ルールを押さえるだけで、一気に得点源へと変わる美味しい単元でもあります!
この記事を読んで、モヤモヤしていた悩みをスッキリ解決し、自信を持って問題に挑めるようになりましょう!
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システムの信頼性設計と稼働率の基礎を極める

ITパスポート試験において、システムが「いかに壊れにくく、壊れても被害を最小限に抑えるか」という考え方は非常に重要です。
まずは、基本となる「MTBF」と「MTTR」、そして似たような用語が並ぶ「信頼性設計」の考え方を整理していきましょう。
MTBFとMTTRの違いを正確に理解する
システムの稼働率を計算する上で、絶対に避けて通れないのがこの2つの用語です。アルファベット4文字で混同しやすいので、しっかり区別しましょう。
・MTBF(Mean Time Between Failures:平均故障間隔)
システムが故障せずに「正常に動いていた時間」の平均です。この数値が大きいほど、故障しにくい信頼性の高いシステムと言えます。
・MTTR(Mean Time To Repair:平均修復時間)
システムが故障してから「修理にかかった時間」の平均です。この数値が小さいほど、復旧が早い保守性の高いシステムと言えます。
稼働率は、全体の時間(MTBF+MTTR)のうち、正常に動いていた時間(MTBF)の割合を求めるので、MTBF ÷ (MTBF + MTTR) という式になります。
信頼性設計の5つの考え方
ここが受験生の多くが頭を抱えるポイントです。「フェール〜」や「フォールト〜」といった用語を、丸暗記ではなく具体例でイメージすることが攻略の鍵です。
・フォールトアボイダンス(障害排除)
そもそもシステムが故障しないように、高品質な部品を使ったり、入念にテストを行う考え方です。
・フォールトトレラント(障害許容)
システムの一部が故障しても、システム全体を止めずに処理を続行する考え方です。予備のシステムを用意する「二重化」などがこれに当たります。
・フェールセーフ
故障が発生した際、システムを「安全な状態」に移行させる考え方です。例えば、踏切が故障した時に、事故を防ぐために遮断機を強制的に下ろす設計です。
・フェールソフト
故障が発生した際、システムの一部機能を停止しても、最低限必要な機能を維持して「処理を続行」する考え方です。飛行機のエンジンが1つ止まっても、残りのエンジンで飛び続けるイメージです。
・フールプルーフ
人間が誤った操作をしても、故障やエラーが起きないようにする考え方です。電子レンジの扉を開けたままでは加熱ボタンを押せない設計が代表的です。
直列・並列システムの稼働率計算と一問一答マルバツ問題

用語の意味を押さえたら、次は稼働率の計算問題です。ITパスポートでは、システムを複数組み合わせた場合の稼働率を求める問題が頻出します。
計算問題の解き方のコツ
システムが複数ある場合、「直列」なのか「並列」なのかで計算式が全く異なります。
直列システムは、すべての装置が正常に動いていないとシステム全体が動かない構成です。
稼働率Aの装置と稼働率Bの装置が直列につながっている場合、全体の稼働率は A × B となります。単純に掛け算をするだけですね。
一方、並列システムは、どちらか一方の装置が動いていればシステム全体が動く構成です。(フォールトトレラントの考え方ですね)
並列システムの全体の稼働率は、1 - (1 - A) × (1 - B) という少し複雑な式になります。
これは、「両方とも同時に故障する確率」を全体の1(100%)から引く、という考え方に基づいています。
実力試し!マルバツ問題
それでは、ここまで学習した内容をアウトプットしてみましょう!頭の中で答えてみてくださいね。
・第1問
フェールセーフとは、システムに障害が発生したとき、機能の低下を許容してもシステム全体を停止させずに処理を継続する設計思想である。〇か✕か。
・第2問
システムの稼働率を計算する式は、MTBF ÷ (MTBF + MTTR) である。〇か✕か。
・第3問
人間が誤った使い方をしても、危険な状態にならないようにする、あるいはシステムが異常動作しないようにする設計思想をフールプルーフという。〇か✕か。
いかがでしたか?それでは解答と解説を確認しましょう!
【解答と解説】
第1問:✕
問題文の内容は「フェールソフト」の説明です。フェールセーフは、障害発生時にシステムを安全な側に制御する(安全第一で止めるなど)設計思想です。
第2問:〇
正解です。稼働率は、全時間(正常稼働時間+修理時間)に対する、正常稼働時間の割合で求められます。
第3問:〇
正解です。「愚か者(フール)が操作しても安全(プルーフ)」という英語の意味をイメージすると分かりやすいですね。
試験本番に向けた最終確認!見落としがちな細かな単元

ITパスポート試験は出題範囲が非常に広く、テクノロジ系からマネジメント系、ストラテジ系までまんべんなく学習する必要があります。
今回取り上げた「システムの信頼性設計」は、用語の暗記だけでなく、仕組みの理解が問われるため、よく受験生が間違える・苦手とする分野です。だからこそ、ここで確実に点数を取れればライバルに差をつけることができます。
単語の暗記だけでなく「具体例」と結びつける
本番の試験では、「フェールセーフの定義を選べ」という単純な問題だけでなく、「踏切の遮断機が故障時に降りる仕組みはどれか」といった具体例ベースで出題されることが多々あります。
テキストを読んだだけで分かった気にならず、必ず日常のシステムに当てはめて想像するクセをつけてください。これが確実な得点力に繋がります。
単純暗記で済む分野の確認はできているか?
計算問題や複雑な概念を理解することも大切ですが、ITパスポートには「知っていれば即答できる」用語問題も多数出題されます。
例えば、セキュリティにおける「マルウェアの種類」や、ネットワークの「プロトコルの役割」などは、暗記量がものを言う分野です。
これらの単純暗記で済む分野の確認はおろそかになっていませんか?
試験本番で「見たことあるのに思い出せない…」と悔しい思いをしないためにも、一問一答.comなどを活用して、隙間時間に何度も何度も反復練習を行いましょう。
インプットとアウトプットのバランスを保ちながら、合格に向けて一歩ずつ前進していってくださいね!応援しています!
まとめ:試験に向けた単純暗記はスマホでアウトプット!
試験に向けた単純暗記作業は、スマホのアプリなどでとにかく「アウトプット数」を増やすことで格段に覚えやすくなります!
テキストや過去問のしっかりとした学習に加えて、隙間時間にサクッと学べる「一問一答アプリ」で、確実な得点源に仕上げましょう。
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