こんにちは!
一問一答.comのPaulです!
保育士試験の勉強、毎日お疲れ様です。
独学で頑張っていると、「この分野、何度やっても覚えられない…」と立ち止まってしまうことがありますよね。
とくに「子どもの保健」という科目では、医学的な専門用語や法律が絡む内容が多く、苦手意識を持つ方がたくさんいらっしゃいます。
その中でも受験生を悩ませるのが、「予防接種」や「ワクチンの種類」に関する問題です。
「定期接種と任意接種の違いは?」
「生ワクチンと不活化ワクチンの種類がごちゃごちゃになる…」
「最新の制度変更に対応できているか不安…」(古いテキストの使用など)
このようなお悩みを抱えていませんか?
実は、予防接種の分野は保育士試験において非常によく出題される「頻出単元」です。
現場に出てからも子どもの命と健康を守るために必須の知識となるため、試験委員も重要視しているんですね。
今回は、この「予防接種」の分野を深掘りし、皆さんの頭の中をスッキリ整理できるような解説をお届けします!
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子どもの保健の最難関!?「予防接種とワクチンの種類」を完全攻略

まずは、予防接種の基本となる「定期接種」と「任意接種」の違いから整理していきましょう。
予防接種には、「予防接種法」に基づいて実施されるものと、そうでないものがあります。
定期接種と任意接種の違いをマスターしよう
試験でよく問われるのが、「どのワクチンが定期接種で、どのワクチンが任意接種なのか」という分類です。
以下の違いをしっかりと頭に入れておきましょう。
・定期接種:予防接種法に基づき、国や自治体が接種を強く推奨しているもの。原則として無料で受けられます。
・任意接種:予防接種法には規定されておらず、保護者の希望で受けるもの。原則は自己負担です(自治体によっては助成あり)。
ここで絶対に覚えておくべき注意点があります。
それは、「任意接種だからといって、重要度が低いわけではない」ということです。
任意接種の代表例として「おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)」がありますが、これも子どもにとって重篤な合併症を引き起こす可能性があるため、小児科学会などでは強く接種が推奨されています。
【最新動向】2024年4月からの「5種混合ワクチン」とは?
保育士試験は、最新の法改正や制度変更が狙われやすい傾向があります。
近年で最も大きなトピックといえば、2024年4月から定期接種に導入された「5種混合ワクチン」です。
これまで主流だった「4種混合ワクチン」に、何が加わったのかご存知でしょうか?
・4種混合ワクチン:ジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオ
・5種混合ワクチン:上記4種 + ヒブ(Hib)
従来は、4種混合ワクチンとヒブワクチンを別々に接種する必要がありましたが、これが1つにまとまったことで、赤ちゃんと保護者の負担が大きく軽減されました。
試験では、「5種混合ワクチンに含まれる疾患はどれか?」といった形で出題される可能性が高いので、確実におさえておきましょう!
最大の難所!「生ワクチン」と「不活化ワクチン」の見分け方
予防接種の勉強をしていて、一番の壁になるのが「ワクチンの種類」の暗記ですよね。
大きく分けて「生ワクチン」と「不活化ワクチン」の2種類がありますが、それぞれの特徴を理解することが暗記の近道です。
覚えるためのコツは、数の少ない「生ワクチン」を完璧に暗記してしまうことです。
子どもの定期接種・任意接種でよく登場する生ワクチンは、主に以下の5つです。
・風しん
・水痘(水ぼうそう)
・BCG(結核)
・おたふくかぜ(※任意接種)
・ロタウイルス
これら以外(B型肝炎、ヒブ、小児用肺炎球菌、日本脳炎、インフルエンザなど)は、基本的に「不活化ワクチン」だと判断すれば、試験の選択肢をかなり絞り込むことができます。
解説の続きと、予防接種に関するマルバツ問題で腕試し!

生ワクチンと不活化ワクチンの違いについて、もう一つ重要なポイントがあります。
それは、「接種間隔のルール」です。
かつては「生ワクチンの後は27日以上、不活化ワクチンの後は6日以上あける」という厳格なルールがありました。
しかし、2020年10月の制度改正により、「注射の生ワクチン」から「別の注射の生ワクチン」を接種する場合のみ、27日以上の間隔をあけるというルールに緩和されています。
それ以外の組み合わせ(経口の生ワクチンや、不活化ワクチンの前後)については、医学的な制限がなくなりました。
この「ルールの緩和」も、引っかけ問題として出題されやすいので要注意です!
予防接種と感染症のマルバツ問題(全4問)
それでは、ここまで学習した内容がしっかり定着しているか、マルバツ問題で確認してみましょう。
頭の中で答えを出しながら読み進めてくださいね。
第1問
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)のワクチンは、予防接種法に基づく定期接種に指定されている。〇か✕か。
【解答・解説】
✕
おたふくかぜのワクチンは「任意接種」です。定期接種ではないため、原則として接種費用は自己負担となります。
第2問
2024年4月より定期接種に導入された「5種混合ワクチン」には、ジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオに加えて、B型肝炎が含まれている。〇か✕か。
【解答・解説】
✕
5種混合ワクチンに含まれるのは、ジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオ、そして「ヒブ(Hib)」です。B型肝炎は含まれません。
第3問
麻しん(はしか)、風しん、水痘(水ぼうそう)、BCGのワクチンは、すべて「生ワクチン」である。〇か✕か。
【解答・解説】
〇
設問の通りです。これらに加えて「おたふくかぜ」や「ロタウイルス」も生ワクチンであることを覚えておきましょう。
第4問
注射の生ワクチンを接種した後、別の注射の生ワクチンを接種する場合は、27日以上の間隔をあけなければならない。〇か✕か。
【解答・解説】
〇
設問の通りです。2020年のルール変更後も、「注射の生ワクチン同士」の場合は27日以上の間隔をあける必要があります。
本番で迷わないために!最終確認したい細かな単元

子どもの保健では、予防接種とセットで出題されやすい「感染症の登園基準」という重要単元があります。
「学校保健安全法施行規則」に定められている、各感染症の出席停止期間のことですね。
受験生がよく間違える・苦手とする分野をチェック
例えば、以下のような登園基準の日数を、正確に暗記できていますか?
・麻しん(はしか):解熱した後、3日を経過するまで
・インフルエンザ:発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児は3日)を経過するまで
・水痘(水ぼうそう):すべての発疹が痂皮化(かひか=かさぶたになること)するまで
ここは、試験本番の緊張感の中で「あれ?3日だっけ?2日だっけ?」とパニックになりやすいポイントです。
とくに「解熱した後〇日」という日数は、病気によって異なるため、受験生が最も混乱しやすい難所と言えます。
単純暗記で済む分野の確認はできているか?
保育士試験の勉強をしていると、どうしても「保育原理」や「保育の心理学」のような、深い理解が必要な科目に時間を割きがちです。
しかし、「子どもの保健」におけるワクチンの種類や感染症の潜伏期間・登園基準は、完全に「知っているか、知らないか」の単純暗記で得点が決まります。
つまり、試験直前まで粘り強く暗記を繰り返すことで、確実に得点源に変えることができるおいしい分野なのです。
見落としがないか確認したいポイントとして、以下の項目をリストアップしておきますので、ご自身のテキストで再度チェックしてみてくださいね。
・母子健康手帳に記載されるワクチンの種類
・各感染症の主な症状(例:風しんの「発熱・発疹・リンパ節腫脹」など)
・飛沫感染、空気感染、接触感染など「感染経路」の違い
これらをしっかりと整理し、記憶に定着させるためには、テキストをただ読むだけではなく、「問題を解く(アウトプットする)」ことが何よりも大切です。
隙間時間を見つけて、何度も繰り返し問題に触れることで、本番で迷わない「確固たる知識」へと育てていきましょう!
まとめ:試験に向けた単純暗記はスマホでアウトプット!
試験に向けた単純暗記作業は、スマホのアプリなどでとにかく「アウトプット数」を増やすことで格段に覚えやすくなります!
テキストや過去問のしっかりとした学習に加えて、隙間時間にサクッと学べる「一問一答アプリ」で、確実な得点源に仕上げましょう。
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