こんにちは!
一問一答.comのPaulです!
福祉住環境コーディネーター2級の勉強を頑張っている皆さん、毎日の学習お疲れ様です!
今回取り上げるテーマは「内部障害」についてです。
肢体不自由や視覚・聴覚障害と比べると、内部障害は外見からは分かりにくく、疾患ごとの症状や環境整備のポイントが混ざってしまい、「どう対策していいか分からない…」と悩む受験生が非常に多い分野です。
心臓機能障害にはこの配慮、呼吸器機能障害にはこの工夫、といったように、それぞれの特性をしっかりと整理できれば、本番でも迷わず正解を選ぶことができます!
この記事を読んでスッキリ解決し、得点源に変えていきましょう!
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外見からは分かりにくい「内部障害」の特徴と住環境整備の基本

内部障害は、体の内部の器官に障害がある状態を指し、身体障害者福祉法で定められています。
車椅子を利用しているなど、パッと見て障害が分かる肢体不自由とは異なり、外見からは判断しづらいため、「見えない障害」として周囲の理解が得られにくいという大きな課題があります。
内部障害の種類とそれぞれの特徴
試験対策として、まずは内部障害にどのような種類があるかを整理することが重要です。
内部障害には、主に以下の種類が含まれます。
・呼吸器機能障害
・腎臓機能障害
・膀胱・直腸機能障害
・小腸機能障害
・ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害
・肝臓機能障害
これらの障害は、それぞれ日常生活で気を付けるべきポイントが異なり、住環境における配慮も大きく変わってきます。
心臓機能障害と呼吸器機能障害の住環境整備
試験で特によく問われるのが、心臓機能障害と呼吸器機能障害です。
心臓機能障害の方は、日常生活におけるちょっとした動作でも心臓に負担がかかり、息切れや動悸を引き起こします。
そのため、住環境整備の最大のポイントは、「いかに体力の消耗や動作の負担を減らすか」です。
階段の昇降は非常に負担が大きいため、生活の中心を1階に移すことや、動線を短くする工夫、適切な手すりの設置などが有効です。
また、温度変化による血圧の急変動(ヒートショック)を防ぐため、浴室やトイレ、脱衣所の暖房設備を充実させるなど、温度のバリアフリー化が不可欠となります。
一方、呼吸器機能障害の方は、少し動くだけで息苦しさを感じることが多く、在宅酸素療法(HOT)を利用しているケースも少なくありません。
酸素濃縮装置などの機器を設置するため、機器の置き場所や電源(コンセント)の確保、移動時のチューブの取り回し(チューブが絡まない、ドアに挟まらないような配慮)が試験で問われます。
また、ほこりやハウスダストが呼吸器に悪影響を与えるため、掃除のしやすい床材(カーペットよりもフローリングなど)を選ぶことも重要なポイントです。
腎臓・膀胱・直腸機能障害の配慮とマルバツ問題で実力試し!

続いて、腎臓機能障害と膀胱・直腸機能障害について見ていきましょう。
腎臓機能障害の方は、人工透析を受けていることが多く、透析による疲労感や長時間の通院が生活の大きな負担となります。
在宅で腹膜透析(CAPD)を行う場合、専用の液を交換するための清潔なスペースや、透析液の保管場所(段ボール単位で届くため広い収納スペースが必要)の確保が住環境整備のポイントとなります。
膀胱・直腸機能障害(ストーマ保有者など)の方は、排泄物の処理(パウチの交換や洗浄など)を日常的に行う必要があります。
そのため、トイレや浴室の環境整備が極めて重要になります。
トイレ内に汚物流しや、パウチを洗うための水栓、手洗い器を設置することや、作業がしやすいように十分な広さを確保することが求められます。
内部障害に関するマルバツ問題に挑戦!
ここまで学習した内容をもとに、試験形式のマルバツ問題に挑戦してみましょう。
間違えやすいポイントを含んでいるので、じっくり考えてみてくださいね。
心臓機能障害のある人の住環境整備では、心臓への負担を軽減するため、入浴時には肩までしっかりと湯船に浸かれるよう、浴槽を深めのものにするのが望ましい。〇か✕か。
【解答・解説】
正解は、✕(バツ)です。
心臓機能障害のある方にとって、肩まで深いお湯に浸かる(全身浴)ことは、水圧によって心臓に大きな負担をかけてしまいます。
そのため、みぞおち辺りまでの半身浴が推奨されており、浴槽内に半身浴用のステップ(ベンチ)を設けたり、浅めの浴槽を選んだりする配慮が必要です。
在宅酸素療法(HOT)を行っている呼吸器機能障害者の住環境整備では、酸素濃縮装置などを設置するため、機器の配置スペースやコンセントの位置に配慮するほか、調理設備の熱源をガスコンロから電磁誘導加熱(IH)式クッキングヒーターに変更することが有効である。〇か✕か。
【解答・解説】
正解は、〇(マル)です。
高濃度の酸素を吸入しているため、周囲に火気があると引火して重大な事故につながる恐れがあります。
そのため、ガスコンロのような裸火を使わないIHクッキングヒーターへの変更は、非常に有効な安全対策となります。
腹膜透析(CAPD)を自宅で行う腎臓機能障害者の場合、透析液の交換は清潔な環境で行う必要があるため、透析液の保管スペースだけでなく、手洗い設備を備えた専用の清潔な部屋(スペース)を用意することが望ましい。〇か✕か。
【解答・解説】
正解は、〇(マル)です。
腹膜透析では、お腹に埋め込んだカテーテルを通して透析液を注入・排出するため、感染症(腹膜炎など)を防ぐために清潔な環境が絶対条件となります。
透析液は箱単位で配送されるため、大容量の収納スペースと合わせて、清潔に交換作業ができる手洗い設備付きのスペース確保が重要です。
試験本番に向けた最終確認!見落としがちな細かな単元をチェック

内部障害についての理解は深まりましたでしょうか?
福祉住環境コーディネーター2級の試験では、今回解説したような「各障害の特性」と「それに応じた具体的な住環境整備」を正確に結びつける問題が頻出します。
本番で自信を持って解答できるよう、以下のポイントに見落としがないか、最終確認をしておきましょう。
よく受験生が間違える・苦手とする分野だからしっかり確認しよう
試験では、「身体障害(肢体不自由)」と「内部障害」の配慮を混同させるようなひっかけ問題がよく出題されます。
たとえば、車椅子ユーザーには「段差の解消」や「広いスペースの確保」が最優先されますが、内部障害者(特に心臓・呼吸器疾患など)の場合は「生活動線の短縮」や「温度のバリアフリー(ヒートショック対策)」がより重要視される場面があります。
「この配慮は、誰の、どのような困難を解決するためのものか」を常に意識してテキストを読み直すことで、苦手意識は確実に払拭されます。
単純暗記で済む分野の確認はできているか?
また、福祉住環境コーディネーター2級の試験は、制度の理解や障害の特性だけでなく、「単純な暗記」で得点できる分野も多く存在します。
たとえば、車椅子の各部位の名称や寸法、手すりの適切な高さの基準値、スロープの勾配の計算方法などです。
これらは一度覚えてしまえば確実に得点源になりますが、しっかりと定着させていないと試験本番の緊張の中で「どっちだったっけ?」と迷いやすい部分でもあります。
こうした数値や名称の暗記は、机に向かってじっくりテキストを読むよりも、スキマ時間に何度も問題を解いて「頭の中から思い出す作業」を繰り返すことが一番の近道です。
通勤時間や休憩時間など、日常生活のちょっとした空き時間を活用して、一問一答.comなどを使いながら単純暗記の抜け漏れがないか徹底的にチェックしておきましょう!
まとめ:試験に向けた単純暗記はスマホでアウトプット!
試験に向けた単純暗記作業は、スマホのアプリなどでとにかく「アウトプット数」を増やすことで格段に覚えやすくなります!
テキストや過去問のしっかりとした学習に加えて、隙間時間にサクッと学べる「一問一答アプリ」で、確実な得点源に仕上げましょう。
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